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高宗皇帝と明成皇后嘉礼再現行事

 世紀の結婚式が1年に二度行われる『高宗皇帝と明成皇后嘉礼再現行事』は、豪華絢爛の王と后妃の結婚式の様子を再現したものである。朝鮮時代、王室の婚礼は手続きと格式が非常に厳しく複雑で、婚礼手続きは国家の準則で決まっていた。 世子が結婚する年になり国婚準備令が下りると、結婚適齢期になった娘に結婚を禁止する禁婚令を下した。
 配偶を選択するときには3回にわたって揀択をするのだが、1次揀択である初揀択が終われば初揀択に合格した娘達以外は禁婚令が全部解除される。

 韓国の婚礼では花婿が花嫁の家にきて花嫁を連れて行く風習があったが、王もやはりこの風習に従わなければならなかった。しかし王がお越しして家礼をやりのけるには、一般私家が狭く小さく、取り入れた制度が離宮制度であるが、高宗皇帝と明成皇后の結婚式には雲峴宮が離宮で使用された。

家礼
 国王を始めとして王世孫と一緒に王桶を継いで行く婚礼を指称するのとして、手続きは納采、納徴、告期、冊妃、親迎、同牢の六礼で進むので、何ヵ月にわたって数千人の人員が動員される国の大きい宴だった。大院君の私邸である雲峴宮は、彼の二番目の息子である高宗が即位する前まで暮らしていた所であると同時に、1866(高宗3年)高宗・明成皇后の家礼が進んだ離宮でもある。離宮は家礼期間だけ后妃の家の役割をする宮として、三揀択で選ばれた予備后妃が居所し、后妃になった後守らねばならない色々な宮中法度などを身につけた所だ。

家礼の手続き
1、納采
 御殿で揀択された后妃の家(后妃の家の役割をする離宮)に求婚しに使者を送る儀式である納采儀と、離宮でこれを許す受納采儀で進行される。         

2、納徴
 結婚が成立した徴表で、御殿から使者を使って離宮へ礼物を送る儀式である納徴儀と、離宮でこの礼物を受ける収納徴儀で進む。         

3、告期
 御殿で吉日を選んで嘉礼日と決めて、これを離宮に知らせてくれる告期儀と、離宮でこれを受ける受告期儀で進む。         

4、冊妃
 御殿から后妃を指名する儀式である冊妃儀と、離宮から后妃に指名される妃受冊儀で進む。               

5、親迎
 王が后妃の家の役割をした離宮に行って后妃を迎える儀式。

6、同牢
 王が親迎である夜に御殿に迎え入れた后妃とお互いにお辞儀をし合った後、酒とおかずを食べて初夜を経験する意識。

 ◆ 日   時   2002.04.20(土)、2002.06.08(土)
 ◆ 時   間   13:00〜15:30
 ◆ 場   所   雲峴宮
 ◆ 入場料   無料
 ◆ 交   通   地下鉄3号線安国駅4番出口利用。
 ◆ 問い合わせ   02-766-9090
2002-08-09
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