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韓国近代史の象徴『雲峴宮』

 雲峴宮(ウンヒョングン)は韓国近代史の遺跡の一つで、朝鮮時代末期の王・高宗(コジョン)が生まれてから12才まで育った場所である。高宗の父であり雲峴宮に住んでいた大院君(デウォングン)の李河応(イ・ハウン)は、高宗が王に即位してからも約10年の歳月をここで過ごしたという。
   雲峴宮の代表的な建物・老楽堂(ノラクダン)、老安堂(ノアンダン)、二老堂(イノダン)は全て、高宗が即位した後に建築されたもので、雄壮で華麗な王宮としての知られている。

   雲峴宮の中心の建物である老楽堂は、高宗と高宗の妻・明成皇后(ミョンソンファンフ)が結婚式を挙げ、歴史的意味が深いところだ。二老堂は、雲峴宮の一番左側に位置する建築物で、老楽堂とともに母屋の機能し、女性のための空間であった。

   老安堂は雲峴宮の居間のことで、大院君が寝室として使用していた。高宗が即位後も大院君が自ら国を統治していた際、主要改革政策が論議された場所でもある。

   1993年から補修・復元作業が行われていた敷地2148坪、建物6棟(本体5棟、回廊1棟)総414坪の雲峴宮は、1993年から補修・復元作業が行われて1996年10月から一般公開され遺品などの展示物を鑑賞できるようになった。

   雲峴宮では、広い板の間に座って伝統茶をゆっくりと味わうことや、宮中茶礼教育院が一般人を対象に宮中茶礼実習を準備しているため、古風な韓国文化を楽しむこともできる。

   その他にも毎年4月と10月に行われる朝鮮第26代高宗と明成皇后の結婚式が再現行事や4月から10月までの毎週日曜日に、宮中文化を中心とした伝統舞踊とパンソリ、民謡などの公演を楽しめる。

   ◆ 開園時間   9:00〜19:00 (入場券の販売時間は観覧時間の30分前まで)
   ◆ 入園料   (25〜64才)700ウォン / (13〜24才)300ウォン / 65歳以上12歳以下無料
   ◆ 交   通   地下鉄3号線安国駅4番出口から約50m歩く。
   ◆ 問い合わせ   02-737-6444
2002-10-17
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