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利川陶芸村 |
米、陶磁器、温泉、桃のふるさと「利川」は、豊かさと風流が溢れる所だ。 ここの沙音洞と新屯面スグァンリ一帯を中心に作られた... |
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伝統陶芸文化継承地、傍谷(パンゴク)陶芸村
古めかしい景色をそのままに維持している山のなかの小さな道(けもの道)と松の木、小川を基準にし、小川の下の村は慶尚道の土地、上の村は忠清道の土地と分けられている。今日もバスがあまり通らない奥地には薪釜が燃え上がっているだろう。
傍谷(パンゴク)という名前はいつも食べ物が豊かで、奥の部屋に食べ物をたくさん積んでいるのをたとえてつけられた名前だ。傍谷の町が器と因縁を結ぶるようになったのは傍谷には器の材料である土と松が豊かだったからだ。
丹陽(タニャン)から傍谷に入るには、器をつくっている峠であるピッチェ(花崗岩が豊かなところ)を越えられなければならなかった。花崗岩が風化した砂成分の土に粘土成分を混ぜると砂土になる。また、花崗岩の成分をそのままにしておくとムルトになり、ムルトに灰を混ぜると釉薬になる。傍谷は陶磁器制作原料である砂土とムルトが豊かだ。とくに、釉薬の原料であるムルトは全国でも最上級の品質だ。
器をつくるには火の力が必要だ。松の木は火を起こすに最高だ。黄庭山には朝鮮王朝時代に立てられた黄腸禁標(朝鮮王朝時代、一般人がその場に入ることを禁じた表示)が今まで立てられているぐらい、隣近の山に質良い松の木が多い。17世紀頃から白磁と粉青磁器を生産して朝鮮王朝時代の民需向けの陶磁器の集散地として知られている。
傍谷陶芸は、すべての陶磁器を現代式の電気釜やガス釜でなく伝統的な薪釜だけで焼き出し、少々粗くてでこぼこしているが重厚さを醸し出している。固有の緑磁製造の秘法を保有した傍谷陶窯や現代の感覚に合うように再現した優秀で特色ある作品がたくさんある。
訪問客が直接陶磁器を作ることができ、学生の陶芸教育や現場実習を通じて韓国の伝統文化を継承、 発展をさせるところとして位置づけられている。
[位置] 忠清北道 丹陽郡 大崗面 傍谷里
[交通]
<大衆交通> 丹陽(タニャン)で傍谷里行きの市外バスを利用(1日11回運行、1時間所要)
<自家運転> ソジェチョンI.Cを出て堤川(クムソンミョン方面)、ヤンファ、厶ルテ(チョンプンミョン)を通ってスサンサゴリ三叉ロータリーを左折。スサン三叉ロータリーで5番国道、597番地方道を利用してケランジェ、ウェジュンバン、ジュンバンを通ってダンソン大橋の前で橋を渡らないで右折。また36番国道に入って下仙岩、中仙岩、上仙岩を通れば傍谷陶芸村
[問い合わせ] 043-422-5010
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