|
韓国古歌を研究し、初期国語学界に大きな業績を残した梁柱東(ヤン・ジュドン)が2003年2月の文化人物として選定された。 |
|
1903年に京畿道に生まれた梁柱東は、幼少時代に両親を亡くした孤児として育った。1920(18歳)年に新学問を習うために上京し、中東中学校へ入学した。数学と英語を熱心に学んだ梁柱東は、1年間で中学全過程を終了させた。
1928(26歳)年、平壌スンシル短大に教授として赴任し、『朝鮮の脈拍(チョソンネ メッバッ)という詩を発表した。また、1930(28歳)年には詩集『朝鮮の脈拍』を出版した。1937(35歳)年には『青丘学叢(チョングガッチュン)』の第19号に論文『トゥッキ ウォンウァンセンカヘ チュィハヨ』を発表、韓国学界に彗星のごとく現れた。1942(40歳)年、梁柱東が著した詩歌研究書『(朝鮮古歌硏究(チョソンコガヨング))が発表された。 |
|
|
|
2003-02-02 |
|
|
|