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初夏の名節 『端午』

 旧暦の5月5日は『端午(タノ)』と呼ばれ、秋夕(旧暦8/15)やソルラル(旧暦1/1)とともに韓国三大名節にあたる。端午は暑い夏を迎える前に田植えを終え、豊年を祈願する祭祀を行う大きな伝統行事であり、悪鬼を追い出す護符を付けたりした。しかし、最近ではその意味は薄れている。
 この日は菖蒲からとった露を化粧水として使ったり、菖蒲湯を作って髪を洗ったりする。そうすることで髪の毛に艶が出て、抜け毛も少なくなると言われている。この他にも菖蒲は体に良いとも言われていて菖蒲を茹でた水を飲んだりもした。その他にも菖蒲を頭に挿したり、菖蒲の根で簪を作り子供たちの頭に挿してあげたりもする。菖蒲湯にはいると悪霊を追いやるとも信じられている。

 端午の季節が初夏ということから人々は、暑さに負けずに健康であることを願いながら扇子をお互いに贈り合ったりした。また、なつめの木の嫁入りという端午の日の正午になつめの木の枝を切り取ったり、枝の間に石を挟んだりしてもっと多くの実が成るように祈願する風習もあった。
2002-08-19
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