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1970年7月22日に重要無形文化財第33号として指定された光州南区大村洞(クァンジュ・ナムグ・デチョンドン)のオッドルマウルで行われる『ゴサウムノリ』は、藁から作られた“ゴ”を遊び道具として勝敗を決める民俗遊戯だ。ここでいう“ゴ”は韓服などの結びヒモのことで、一本の糸を長くしてから丸くして結ぶという意味をもつ。 |
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1月初旬、10才の子供たちが、長さ5〜6mの“ゴ”を作り『子供ゴサウムノリ』をするところから始まる。子供たちが“ゴ”を結び遊びながら相手の村の前を歩き周りながら喧嘩を売り、その喧嘩を相手村が買うことから小規模な“ゴサウム”がだんだんと大きな“ゴサウム”と広がっていくのだ。翌日には、15才の子供たち、20才の青年たちまで参加する。この遊戯は20日まで行われ、勝敗が決まらない場合は2月まで持ち込まれるという。 |
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2002-10-16 |
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