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全羅道地方に伝わる『カンガンスルレ』

 韓国の重要無形文化財第8号に指定された『カンガンスルレ』は、毎年旧暦8月15日の夜に綺麗な衣裳を身に付けた女性たちが何十人ずつ集まり、手をつなぎグルグル回りながらリフレーンのある歌を唄う民俗遊戯である。
 『カンガンスルレ』という言葉は“強羌水越來”という漢字から生まれたわけではない。

   “カンガン”の「カン」は周囲の「円(ウォン)」という全羅道(チョルラド)の方言と、“スルレ”という漢字「巡邏(スンラ)」から生まれた言葉“警戒しろ”を合わせた“周囲を警戒しろ”という当時の暗号であったと考えられる。

 『カンガンスルレ』をする時は、声帯の良い女性一人が円の中心に立ち歌を唄いだす。その後ろを追うように他の女性達も続いて唄い出し、踊りだす。

   もともと、壬辰倭乱(イムジンウェラン)時代、水軍統制使(スグントンジェサ)であった李舜臣(イ・スンシン)が水軍を率いて日本軍の韓国上陸に対する対策を練っている時に、敵軍に全羅道地方の海岸に多くの韓国水軍がいるようにみせるために、また監視するために戦地に女性達に『カンガンスルレ』を唄わせたという。
2002-10-16
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