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高宗皇帝の後妻・純獻皇貴妃の陵『永徽園』

 1991年10月25日、史蹟第361号に指定された永徽園(ヨンフィウォン)は、ソウル特別市東大門区清凉里洞に位置する高宗(コジョン)皇帝の後妻である純獻皇貴妃(スンホンキィビ)の陵(王と王妃の墓)で、面積が約55,105uである。
   厳貴妃(オムキィビ)は、1854年に贈贊政(チュンチャンジョン)の厳鍾三(オム・ジョンサム)の長女として生まれ、8歳で宮廷に入り、明成皇后に仕えていた。1896年、日本軍によるウルミ事変で明成皇后が殺された後、俄館播遷(アクザンパチョン)の際に高宗の後妻となり、英親王(ヨンチンワン)を産んだ。

   彼女は新文化・新教育に興味をいだき、1905年に養正義塾(ヤンジョンウィスック)と進明(ジンミョン)女子学校を設立した。また、淑明女子大学と近代私立学校の設立にも寄付し、近代私立学校の発展に大きく貢献した人物として知られている。

   永徽園はもともと、皇室家族の陵に指定されていたために明成皇后(ミョンソンファンフ)の陵・洪陵(ホンルン)があったが、1919年3月に京畿道南楊州市へ高宗の陵とともに移転した。

   敷地内には、ボンブン・曲墻(コックジャン)・魂遊石(ホンユソック)・文人石(ムンニンソック)・望柱石(マンジュソック)・長明燈(チャンミョンドゥン)・石羊(ソックヤン)・石虎(ソックホ)などがある。また、陵前には丁字閣(チョンジガック)・碑閣(ピガック)・ホンサルムンがあり、永徽園やスンインウォン(純獻皇貴妃の孫息子の墓)を管理する斎室(チェシル)が建っている。

   永徽園周辺には、世宗大王(セジョンデワン)記念館や映画振興委員会、科学技術院、慶熙(キョンヒ)大学などが所在し、洪陵樹木園と永徽園から回基洞(フェギドン)まで続く道には銀杏の木が並んでいる。


[時 間]   毎週日曜日 (夏季)9:00〜18:00 / (冬季)9:00〜17:00
[入場料]   無料
[交 通]   地下鉄1号線清凉里駅からバス(134・720・803)に乗り、映画振興委員会前で降りる。
[問い合わせ]   02-961-2870
2002-05-28
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