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寿康宮と呼ばれていた宮殿『昌慶宮』

 寿康宮(スガングン)と呼ばれていた朝鮮王朝第4代国王・世宗(セジョン)の父である太祖(テジョ)のために建てた昌慶宮(チャンギョングン)は、第9代国王・成宗(ソンジョン)が明政殿(ミョンジョンダン)や文政殿(ムンジョンダン)などの建築とともに名前が変えられた宮殿として有名である。
   壬辰倭乱(イムジンウェラン/文禄・慶長の役)によって建築物のほとんどが焼失してしまったが、運良く明政殿と弘化門(ホンファムン)は焼失を免れた。

   この弘化門とは、昌慶宮の正門として正面3間、側面2間、屋根が二重の17世紀の木造建築物の形式をよく表わした学術的にも価値ある門として知られている。また正殿にあたる明政殿は、中国の易経によって南向きに建てられた他宮とは違い、東向きの1階平屋建てになっているのが特徴である。

   この他にも、玉川橋(オッチョンキョ)・明政門(ミョンジョンムン)・崇文堂(スンムンダン)・通明殿(トンミョンジョン)・養和堂(ヤンファダン)・迎春軒(ヨンチュンホン)・歓慶殿(ファンギョンジョン)・景春殿(キョンチュンジョン)・涵仁亭(ハムインジョン)・春塘池(チュンダンチ)・月覲門(ウォルグンムン)・宣仁門(ソンインムン)がある。

   また、博物館や動・植物園などの施設があったが、宮殿復元作業のために撤去・移転し、現在の静かで落ち着いた市民の憩いの場所ができあがった。宮内の南側には宗廟(チョンミョ)へつながる陸橋があるために自由に行き来することができる。陸橋の開閉時間は午前9時から午後17時だ。

   ◆ 開園時間   (3〜10月)9:00〜17:00 / (11〜2月)9:30〜16:30 / (週末)9:00〜18:00
   ◆ 休園日   火曜日   
   ◆ 入園料   700ウォン
   ◆ 交   通   地下鉄3号線安国駅から徒歩約10分。
   ◆ 問い合わせ   02-762-4868
2002-10-17
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