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静かな雰囲気が漂う『徳寿宮』

 ソウル市庁やソウルプラザホテルの真向かいに位置する徳寿宮(トクスグン)は、市民にとって気軽に立ち寄れる静かで現代の調和を感じさせる憩いの場所である。また週末になると、大漢門(テハンムン)前で伝統行事の一つ“王宮守門将交代儀式”が行われ、多くの観光客で賑わう。
   1592年に勃発した壬辰倭乱(イムジンウェラン/文禄・慶長の役)で朝鮮王朝第14代国王の王宮(景福寺・キョンボックン)が焼かれてしまい臨時王宮として使われた徳寿宮は元来、第9代国王・成宗(ソンジョン)の兄、月山大君(ウォルサンテグン)の私邸だった。

   1608年に光海君(クァンヘグン)が即位するとともに、王宮を徳寿宮から昌徳宮(チャンドックグン)に移し、徳寿宮を慶運宮(キョンウングン)と呼ぶようになった。その後、第26代国王・高宗(コジョン)が再び徳寿宮を王宮として使い、悲痛な晩年をここで過ごしたという。

   徳寿宮の敷地内には、史跡に指定されている建物が多い。韓国初の西洋建築物で、現在宮中遺物展示館として利用されている石造殿や国宝第819号に指定されている中和殿・中和門、建築当時に南方から東方へと門の向きを変えたという大漢門。他にも咸寧殿、徳弘殿、浚明堂や即祚堂、音御堂、静観軒、光明門、徳寿宮美術館などがある。


[開園時間]   (3〜10月)9:00〜17:00 / (11〜2月)9:00〜16:30 / (週末)9:00〜18:00
[休園日]   月曜日
[入園料]   700ウォン
[交 通]   地下鉄1、2号線 市庁駅から徒歩約1分。
[問い合わせ]   02-771-9952
2002-05-17
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