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| 『希望を抱く凧･伝統的な韓国の膳と、豊かさを象徴する八角形のおぼんの調和・伝統建築の悠然とした曲線美』をイメージして建てられたソウルワールドカップ競技場。 |
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 ソウルワールドカップ競技場は、21世紀の希望と真心、豊かさを象徴するかのように国際的フェスティバルを準備する韓国民の心をそのままイメージしたもの。屋根は、“統一”への希望と“人類”への希望を思う凧と、麻浦(マポ)渡し場を出入りする黄布帆船を表現し、漢江の歴史を代表する象徴物として位置づけられている。この屋根の材料として使われた膜構造は、表現される自然な曲線を利用して最先端の技術で、韓国の伝統的な屋根と軒のラインを表現した。
高画像のテレビ放送をするために、2000ルクスの照明装置が備えられている競技場には、268のメタルハライド･ランプ（2kw）も設置され、夜間試合はとても見やすくなる。また、夜間試合に備えて競技場の白いテフロン屋根を通じてメタルハライド・ランプが放射される。しかも、2つの巨大スクリーンが競技場に設置されているためにどのアングルからも鑑賞できたり、他の地域で行われている試合を生で見ることもできる。迫力ある試合をさらに高めてくれるのが、音響装置。ソウルワールドカップ競技場には、合わせて328ピースの芸術的なサウンド装備が屋根とバルコニーの下にある天井に位置されている。 |
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[概 要]
- 位置 : ソウル特別市 麻浦区 城山洞 515番地
- 事業費 : 2,060億ウォン
- 敷地面積 : 216,712㎡
- 建築面積 : 59,777㎡
- 延べ面積 : 155,946㎡
- 階数 : 地下1階、地上6階(最高の高さ50.1m)
- 収容規模 : 64,728席
- 可能駐車台数 : 総2,525台(メイン競技場の敷地1,013台、南側敷地1,512台)
[交 通]
- 地下鉄6号線 ワールドカップ競技場駅下車。
[ホームページ]
- http://www.2002worldcupkorea.org/ (KOWOC公式サイト) |
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| 2003-04-16 |
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