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韓国を歩き回ると〇〇房(バン)、△△房(バン)という看板をよく見かける。これは一体何なのだろうか? これこそ韓国文化の一つ『房文化』。この房(バン)とは、韓国民が普段から用途別に利用する『部屋』のことを示しているのだ。それでは、韓国にはどんな房(バン)があるのかのぞいてみよう!! |
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PC房
PC房とは、パソコンを利用する人のためにできた部屋のこと。別名、ゲームバンとも言われる。
IT産業の発展国の韓国ではここ数年前、超高速インターネット(ADSL)を利用したインターネットやオンラインゲームなどを楽しめるようにPC房が普及してきた。また従来のパソコン機能を使った作業もできるため、学生や会社員らが帰宅途中に立ち寄り、レポートや報告書を作成するといった光景もみられる。最近では、外国人留学生が増えてきたせいもあり、他国語を使えるところも増えている。
◆ 利用料 (1時間)1,000ウォン 〜
ノレバン
ノレバンは日本でいうカラオケのこと。
最新のK-popをはじめ、J-popやホークソングなどを選曲して楽しめる。最近では、日本でも流行だったDDR(DanceDanceRevolution)が備えられ、歌を歌いながら踊れるノレバンが急増している。カラオケ会社もアリラン・テジンメディア・クミョン・アッサなどがあり、この中でもテジンメディアとクミョンがJ-popが揃っている方だ。
◆ 利用料 (1時間)12,000ウォン 〜、(30分)5,000ウォン 〜
ビデオバン
ビデオバンとは個室ビデオのこと。といっても、妖しいAVをみるところではないので誰でも安心して利用できる。
サラウンドの立体音響と防音装置が完備している部屋に、大型TV(もしくは)、スクリーン)が設置されて映画を見ることができる。ビデオバンでは自分の好きなビデオを選び、部屋にある大きなソファーに寝そべりながら気軽に映画を楽しむことができるだ。簡単な飲料とスナック類を持ってきてもOK。
◆ 利用料 (1人)4,000 〜 6,000ウォン、(2人)6,000 〜 9,000ウォンくらい (ビデオ1本単位)
DVDバン
最近、ビディオバンよりさらにグレードアップ!!高画質・高音質を誇るDVDを見れるDVDバンが登場。最新機能のDVDは、一般家庭に普及するにはまだまだ先のために迫力ある映画を見たい学生らは、ここDVDバンを訪れるという。
◆ 利用料 (平日16:00まで)6,000ウォン 〜
(平日16:00以降、日・祝日)11,000ウォン 〜、封切り映画 15,000ウォン前後 (2人映画1編単位)
マナバン
マナバンは漫画喫茶のこと。日本のように喫茶店スタイルではなく、普通の本屋さんに椅子があるといった感じ。マナバンごとに広さも異なるので、飲料水やスナック類を食べることもできるればできないところもあるので注意しよう!!
◆ 利用料 (1冊)300ウォン 〜、(1時間)1,000ウォン 〜、(一日)5,000ウォン 〜
チムジルバン
『モメチョッタ!!』が韓国ならではの房、ずばりチムジルバン。チムジルとは、温泉や砂風呂を利用して体の弱ったところを療法する意味を含んでいる。健康が優れない人や老化に悩んでいる人にはうってつけのところ。韓国では、おばさんたちの集まる場所としても有名だ。
◆ 利用料 8,000ウォン 〜 (場所により異なる) |
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2002-03-20 |
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