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| 仁川(インチョン)のシンボル･文化発祥の地である文鶴山(ムナクサン)の麓に建設された仁川･文鶴山競技場は、仁川広域市庁から南に2.5km離れたところに位置し、新都心緑地軸役割をする体育公園になっている。また、西海岸(ソヘアン)高速道路と国鉄仁川線が通っているので、交通の便も良いといえる。
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荒い海をかき分けて進む帆船をイメージし、国際貿易の中心的な役割を果たす港という特徴をモチーフにした仁川･文鶴山競技場は、海を航海する船の帆を表現した屋根と大地の稜線と調和された構造からなっている。98％幕で覆われている競技場は、その特性を利用した自然採光で快適な観戦スタンドの環境を造り上げ、夜間の照明が外側まで照らし出され“グリーン仁川21”を景観することができる。仁川･文鶴山競技場の大きな特徴として、競技中の選手と観戦客との親密感を高めるために半円形と直線の組合せで造られている。さらにR.C Structure + P.C Standにより空気短縮および精密度を高めた。
[概 要]
- 位置 : 仁川広域市 南区 文鶴洞 山8番地
- 事業費 : 2,801億ウォン
- 敷地面積 : 441.628㎡ (133,592坪)
- 階数 : 地下1階、地上5階
- 収容規模 : 50,256席
- 可能駐車台数 : 3,750台
[交 通]
地下鉄1号線仁川行きに乗り、富平駅で国鉄仁川線に乗り換える。ドンマク行きに乗車後、文鶴競技場駅1番出口利用。[ホームページ]
- http://worldcup.inpia.net/japanese/ (仁川ワールドカップ競技場公式サイト)
- http://www.2002worldcupkorea.org/ (KOWOC公式サイト) |
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| 2002-05-07 |
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