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韓民族の恨が刻み込まれた『西大門刑務所』

 ソウル特別市西大門区凕底洞101番地に位置する西大門刑務所(ソデムンヒョンムソ)は、当時の日本帝国によって監獄が建てられてから約80年の歳月が流れたところだ。韓国史の激動期における受難と民族の恨が刻み込まれている歴史の現場であり、日本帝国の代表的な弾圧機関でもある。
   西大門区は当時の獄舎や死刑場、望楼などを復元し、“西大門刑務所”を新たに開館させた。また西大門刑務所の他にも、史跡第32号の独立門と史跡第33号の迎恩門柱礎、独立館、殉国先烈追念塔、3・1独立宣言記念塔などがある。

   歴史館は『追慕の場』『歴史の場』『体験の場』の3つのブースに分けられている。1階『追慕の場』には、映像室や企画展屍室、資料室が位置している。映像室では日本帝国の侵略と弾圧に抵抗する歴史的変遷過程を大型スクリーンで上映する。企画展屍室は、企画展とソデムン刑務所関連展示空間に使用されている。

   民族抵抗室、刑務所の歴史室、獄中生活室から構成されている2階『歴史の場』。1919年姜宇奎義士が、日本の総督として来任した斎藤誠に爆弾を投げつける場面が3次元立体映像で展示されている。刑務所歴史室では、西大門刑務所の変遷過程と全国刑務所の現況を一目で見ることができる。獄中生活室には、日本統治下での生活模倣を展示し、観覧客達が直接体験できるように独房を再現や死刑場の切開模型が立体的に展示されている。

   地下に位置する『体験の場』は、人間としての扱いを受けることなく拷問により苦しんだ韓国の愛国者達たちの姿を直接体験できるように設けられている。抗日運動で名高い柳寛順(ユ・カンスン)烈士が日本帝国の拷問を受けたところとして知られている。

   ◆ 開館時間   (3〜10月)9:00〜18:00 / (11〜2月)9:30〜17:00
   ◆ 休館日   1月1日、旧正月、秋夕、毎週月曜日 (月曜日が公休日なら火曜日休館)
   ◆ 入場料   (19〜64才)1,100ウォン / (13〜18才)550ウォン / (7〜12才)220ウォン
   ◆ 交   通   地下鉄3号線独立門駅下車。西大門独立公園向きの出口を利用。
   ◆ 問い合わせ   02-363-9750〜1
   ◆ ホームページ   http://parks.seoul.kr/independence/japaness/main.htm
2002-10-17
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