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国立済州博物館 |
1992年12月の着工以来、8年6カ月におよぶ工事を終え、2000年6月15日に開館した『国立済州博物館』は、済州獨自の文化的特徴を見てもらうため、テーマ別に展示室を設けて遺物を展示している。
先史・考古室である常設第1室には済州に人類が定着した過程が見られる先史文化に関連した北済州郡(プクジェジュグン)コサン里から出土した石器など約250点が、耽羅(タムラ/済州道の旧名)室である常設第2室〜4室には耽羅文化の形成および展開に関連した遺跡や地図などが展示されている。
第5室には、済州の芸術を含む文化や西洋文化との接触などを牧官衙址(モクァンアジ)出土遺物や西洋の資料を展示している。野外展示場は、観覧者が済州の石文化を直に体験できるように工夫されている。
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| 済州空港から20・23・25・26・27・28番の市内バスに乗車して紗羅峰(サラボン)図書館前で下車。 | |
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2002-11-10 |
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