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国立春川博物館 |
約14,000坪の敷地に建設した『春川博物館』は、地下1階・地上2階の建物で、5,400点あまりの展示物が保管されている。展示室は、先史(旧石器〜青銅器)・古代(三国時代〜統一新羅時代)・高麗/朝鮮・近現代と4つのテーマから構成されている。
同博物館で最も注目したい展示物は、江原道襄陽(ヤンヤン)禅林院址から出土した統一新羅鐘(804年製作)。1948年に発掘されたこの鐘は、上院寺鐘や聖徳大王神鐘に次いで韓国で3番目に古い梵鐘とされている。国宝に指定された後、五台山月精寺(オデサン・ウォルジョンサ)へ移されたが、朝鮮戦争時に原型が失われ、国宝から外されてしまった。
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| 地下鉄1号線清凉里駅から京春線に乗り換え、南春川駅で下車。南春川駅から春川博物館までタクシーを利用する。 | |
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2002-10-29 |
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