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民主政治の蚕室『国会議事堂』 |
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汝矣島に行くと最初に目に入るのは、丸いドーム型の屋根が目印の『国会議事堂』。国民から選ばれた国会議員たちが一所懸命業務をこなしているところである。国民の、国民に基づく、国民のための民主政治を実践しているところだ。
<<国会議事堂の歴史>>
国会議事堂の最初の創立対象地が宗廟(チョンミョ)だった。しかし、朝鮮時代の歴代王の位牌がある宗廟を保護しようという意見が多く、南山(ナムサン)へ変更になった。やはり南山への創立計画も朴正熙(パク・ジョンヒ)氏が大統領に就任してから白紙となり、現在の汝矣島へ建てられた。6年の工事を終え、1975年8月に竣工した国会議事堂は、現代式の建物に韓国の伝統美を加えたものとなった。議事堂の周りには24つの柱は“国民からの多くの意見”表現し、ドーム型の屋根は“国民の意見が賛否討論を経て一つの結論がでる”という議会民主政治の本質を象徴している。
<<憲政記念館・展示室>>
憲政記念館は、1988年国会開院50周年を記念した事業の一環として建てられた。国会50年の流れや映像、議案文章などを展示している。また国会の“今日と昨日”を比べたり、国会議員の議決過程を直接みることができる議政体験館が設けられている。
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| 地下鉄1号線永登浦駅、2号線堂山駅、5号線汝矣島駅から国会循環バス利用。
(午前10時から午後4時30分まで) | |
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2002-07-19 |
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