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五壯洞 咸興冷麺 |
店の運営に一番大きな枠は‘人和’と‘正直’としているといい、主人だけでなく身を置いている職員たちも皆10~20年を過ぎる長期勤続者がほとんどだ。
カウンターでしっかりとした声で注文内訳を伝える支配人は36年目で、厨房には25年以上勤めるコックが3人もいる。 このように家業として続いているので料理の味が一様で変わりのないことが一番の自慢だ。
食べ物の味は大きくノウハウを取り立てられない。 100%済州道産さつま芋でんぷんならむしろ咸鏡道産じゃがいもでんぷんを凌ぐといい、ククスに乗せる刺身の材料はガンギエイが貴重で、本物の黒山島のガンギエイは使えないが、延坪島と西海岸で出るカンジェミ鮮魚を旬に大量に購入しておいて使う。 それ以外には唐辛子とニンニクなど合わせ調味料だが、 これも40年以上取引きしてきた専門商人たちが一番よいテヤンチョを収集して入れておくという。
このように一番よい材料を正直に使い、原則のままに冷麺を作るのだが、他人に教えられないようなノウハウが別にあることはあり得ないというのが主人の説明だ。
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| 11時30分〜21時30分 (第 1、3 火曜日 休務) | |
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2002-03-08 |
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