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中部市場 |
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ソウル都心真ん中にノリ、ワカメ、イカ、カタクチイワシ、干しスケソウダラ、イシモチの干物など、干魚物だけ売っている店舗が2、300余個も密集している50年伝統の干魚物市場だ。
乙支路に位置している中部市場は、便利な大衆交通と韓国固有の味を直接体験できるという理由で人々に大きい人気を引いている。多様な干魚物が大きさと使い道によって数十種が陳列されてあり、韓半島の三面の海から出る物なら、どんなに珍しい物でも無い物がない。中部市場は地方から上京する商人のために午前4時から営業を始める。そして午後2時から戸を締め始めて午後5時になると全部引き揚げるため、一般市場といっしょに考えると無駄足しやすい。
ここの店舗はイカ、ノリ、カタクチイワシ、干しスケソウダラ、イシモチの干物などを一、二品目別で売るので、良質の干魚物を選んで買うことができる。この頃は加工された干魚物が多い比重を占有するが、焼きノリ、カワハギの干物、調味干しスケソウダラなどが人気ある加工食品だ。
全国の干魚物が全部集まるため、いろいろ比べて気に入る品物を選べられ、消費者に卸し売り価格で売り、デパートや大型ショッピングセンターに比べて平均的に20%安いという点が、中部市場の一番大きい魅力である。また閉店時間台である午後2〜5時の間に行くと、午前より多少安く品物を買うことができる。行き来する取引の中におまけと掛け値のゆとりを感じられるという点も、観光客の足を捕まえるここのまた別の魅力だ。
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| 地下鉄 2号線 乙支路4街駅 下車、6番 出口 利用、徒歩 5分 | |
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2002-03-11 |
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