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人の頭の形をまねして作った饅頭(マンドゥ)
韓国の饅頭は皮の種類、キムチや肉などの各種材料、調理方法、出来上がりの形が地方によって違いがある。
この饅頭はもともと中国から渡ってきた料理だ。当時、中国の諸葛孔明が数多くの戦争に怒りを感じた神を静めさせるために、豚肉を小麦粉で包んで作られた人の頭を神に祭ったという。饅頭(マンドゥ)の饅(マン)は`欺瞞する'という意味を持ち、頭(ドゥ)は`頭を志す'という意味を持っている。ここから饅頭(マンドゥ)という名がつけられたという。
饅頭は高麗時代以前より伝わってきていて、それが変形されて現在まで受け継がれてきているのだ。昔は小麦粉を発効させて肉や野菜で中身を作って蒸したのを饅頭、練った小麦粉に中身を包んで茹でたり煮たり焼いたりしたのを餃子としていたが、現在は餃子だけを饅頭(マンドゥ)としている。
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