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地下ショッピング・遊びの王国、コエックスモール   

   観光の喜びを一度に享受することができる巨大な地下都市がある。まさに今年の5月にオープンしたコエックスモールがそこだ。ソウルオリンピック主競技場よりなんと14倍も広いものすごい規模、ここへインターコンチネンタルホテル、現代百貨店、空港ターミナルが連結していて、 この地下空間まで合わせると東洋はもちろん世界的にもまれに見る地下巨大都市だ。

 ここはそれこそない物がない‘総合エンターテイメントショッピングモール’。 食堂と銀行など生活空間はもちろん100余りの食堂と複合映画館,、 ファッションプラザ、 ディスコバー、 水族館、 大型書店、 ゲームセンターなどを備えた24時間観光天国だ。

水の流れを追いかける地下観光コース
 コエックスモールは水の流れをテーマにした独特な設計が自慢だ。 水の流れに沿って全部で10個のテーマゾーンで構成されていて、 まず、水の水源地は地下鉄2号線 三成駅と連結したミレニアムプラザ。 ここで始まった水は尾根の道(Summit Walk)、 森の道(Forest Walk)、 湖水の道(Lake Walk)、 瀑布水の道(Waterfall Walk)、 渓谷の道(Canyon Walk)、 川辺の道(Riverside Walk)、 熱帯の道(Tropics Walk)、 海の道(Ocean Walk)を過ぎアセ厶プラザで終わっている。

世界の料理が一カ所に、湖水食べ物広場(Lake Food Court)
 ミレニアムプラザと尾根の道に沿っていくと森の道に入り「湖水食べ物広場」に至る。 最高の高さが10mのガラスのピラミッドの下にある「湖水食べ物広場」では自然採光を楽しみながら韓国料理と中華料理、日本料理、西洋料理など世界各地の高級料理が味わえる。 16の厨房で多様な料理を作り出し600名が一度に食事をすることができる。

韓国最大の書店、ソウル文庫
 森の道に沿っていってみると右側に行事広場がある。 ここは音楽と演劇などの多様な公演が繰り広げられる場所。 公演場を出て瀑布水の道を歩いていくとソウル文庫が現れる。 韓国最大規模で、 200万冊を越える国内外の書籍が具備されている。 ここで手に入らない本は結局、 韓国にないというわけだ。 休憩空間と読書空間が用意されコンピューターで出版関連情報も検索できる。

斗山タワーに次ぐ、ヤングファッションプラザ
 書店を出て再び瀑布水の道を歩いていくと現れるのがファッションプラザ。専用面積だけで1500坪を越え、400余りの衣類企業が入っている。 面積だけ計算しても東大門商圏の核心である斗山タワーの1.5倍になる。量と質で江南を代表するファッションセンターとしての位置を占めていて、特に高級ファッションと安い価格が結合されたという点で新ファッション1番地として耳目を引いている。主顧客層は10代から20代で、芸能人たちのファッションをそのまま反映した芸能人ゾーンも設置されている。

東洋最大規模の複合映画館、メガボックス シネプレックス(Megabox Cineplex)
 森の道を出て湖水の道に沿っていくと川辺の道が現れ、巨大な複合映像館 ‘メガボックス シネプレックス’が姿を現す。地下1、2階にあるこの複合映像館は500席 規模の大型館3個と300席規模の中型館8個、200席以下の小型館5個で構成されている。この16個の映画館は6、450坪規模で、4、300名余りが一度に映画を楽しめ、韓国で開封されているほとんど全ての映画を見ることができる。特にこの複合映像館の座席はスタジアム式に設置されている。またコップホルダーはもちろん頭を楽に置けるヘッドレストが附着されていてさらに楽に映画を観覧することができる。

 同時に‘ダイナミックシアター’は韓国で初めての3次元立体映像映画館だ。 画面に合わせて動く椅子にパワフルなサウンドを提供し、映画によっては風、雨、臭い、触感などの4次元效果までも体験することができる。15分の上映で4,500ウォンだ。

テーマ型水族館、コエックス アクエリアム(Coex Aquarium)
 映画館の横には韓国最大のテーマ型水族館である 「コエックス アクエリアム」がある。このアクエリアムでは空港ロビーのように作った入口を過ぎトラップを登ると飛行機の内部のような案内場でアクエリアムについての紹介が行われる。案内場を出るとインカの古代都市が現れる。再び洞窟を過ぎるとアマゾンの熱帯雨林に入り河と海、深海などの各種テーマで構成された場所を過ぎると、500種余り、3万匹ほどの魚類を鑑賞することができる。特に水族館はトンネル式に作られ、まるで海の中を歩いているような気分になる。魚類を直接触ることのできるタッチプールも用意されている。利用時間 午前10時〜午後9時。入場料は大人14,500ウォン、団体(20人以上) 12、500ウォン。

 その他にもコエックスモールは有名ファミリーレストランとファーストフード企業を始めピザ、パスタ、アイスクリーム、韓国料理、中華料理、日本料理、粉食、コーヒーショップなどなんと100余りの飲食店がずらっと並んでいる。また地下2階にあるキムチ博物館はキムチの歴史を一目で見ることができるように数十種が展示されていて、直接キムチを作る全過程を体験することもできる。利用時間 午前10時〜午後5時(日曜日は午後1時から、月曜日は休務)、入場料 3、000ウォン。



 
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