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ソウル市の代表的産業地 - 乙支路
高句麗の乙支文徳(ウルジムンドック)将軍の姓をとってつけた名前‘乙支路(ウルジロ)’は、鍾路(チョンノ)や清渓川路(チョンゲチョンロ)、退渓路(トゥェゲロ)とともにソウル特別市を代表する産業地区に当てはまる。
乙支路1・2街付近には、ソウルプラザホテル、プレジデントホテル、ニューコリアホテル、ロッテホテルなどの高級ホテルや有名百貨店、各金融機関が密集している。住民よりも観光客や会社員が多いところだ。
乙支路3街付近は、明宝劇場や中央劇場、スカラ劇場などの映画館と仁済大学付属病院、乙支病院などの医療機関があり、乙支路4・5街にはバンサン市場や中部市場などの大型在来市場をはじめとするセウン商店街、サムプン商店街、豊田商店街などが入っている建物がある。その建物周辺には印刷や工具、照明器具商店街と、国立医療院や三星第一病院などの医療機関、中区庁、中部税務署、中部警察署の公共機関がある。また乙支路6・7街は、スポーツ用品商店街や新平和・東平和・チョン平和市場などの衣料卸し市場があるので人通りが激しい。
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