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ソウル市の歴史一番地『光化門と世宗路』





   ソウル市内の散歩コース第一位は、政治的、文化的、経済的な象徴物や雰囲気を醸し出す光化門一帯だ。景福宮の正門でもある光化門に向けて伸びている世宗路の左側には世宗(セジョン)文化会館がある。世宗は、朝鮮第4大王であり太宗の三番目の息子で集賢殿を設けて学者達を登用し、学問を奨励して、農事、孝行、医学など多様な書籍を編むようにした。

 また、印刷術と科学技術を発展させた韓国の文字である'訓民正音'28字を制定、頒布した人物でもあり、歴代王の中で一番優れた`民族精神を象徴するお父さん'と呼ばれている。それこから、この道路に'世宗'というのは名を借り、韓国で一番規模が大きい文化芸術の殿堂は'世宗文化会館'になった。世宗文化会館(http://www.sejongpac.or.kr)には、4千席以上の大講堂と小講堂、大小宴会場、展示室を備えている。独特の韓屋スタイルを基本に設計され、造形の美と実用の美が現われている。主に、コンサートホールとして利用される大講堂には、8千数個のパイプから成り立つパイプオルガンがあり、世界的に有名なイギリスロイヤルバレー団、ベルリンフィールハーモニーなどここで公演した。

 光化門の前から始まった世宗路が太平路とぶつかる地点には、李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像がある。李舜臣は、朝鮮時代最高の名将と言われる。先祖9年(1576)兵科に及第して全羅道の水軍節度使の位置にあがる。その後、大反乱が起きると予想した李舜臣将軍は、亀船(ゴブックソン)を製造し壬辰倭乱で大きな役目を果たした。彼が作った亀船は,かめのように背には鉄心が打って敵達が船の上にのぼれないようにし、口からは煙を吹きつけ,側面からは火砲を打ち放していた。そのため,敵達は亀船が出現するだけで非常に驚いて逃げたといわれている。この亀船の縮小模型と彼の凍傷が世宗路の真ん中に建ったことは,韓国を守る護国精神の象徴だ。

 世宗路と鍾路(チョンノ)が会う曲り角には韓国で一番大きい書籍である教保文庫(キョボウムンコ)がある。その側には、全国のソウル町対比の標準になる道路元標がある。世宗文化会館の向かい方には文化観光部が位置し、その側には市民達のためのヨリンマダンが準備されていてる。景福宮の後方には大統領府・青瓦台(チョンワデ)がある。このように景福宮、光化門、世宗文化会館、李舜臣将軍銅像、道路元標、教保文庫、市民のヨリンマダンがある世宗路一帯は韓国の歴史を象徴するところだ。



 
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