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韓国の国慶日


元旦...1/1
 新しい年を迎えた最初の日であり、祝日である。韓国では、旧暦を大きい伝統名節として過ごしているためにこの日だけを祝日としてる。

ソルラル...旧1/1
 陰暦の新年であるソルナルは、陰暦の盆(秋夕)と同じ韓国最大の祝祭日といえる。国民たちの間では歳拝(セベ:新年の挨拶、年始周り)を行い、墓参りする風俗が受け継がれていた。韓国政府はこうした現状に鑑み陰暦の正月を挟んで3日間を祝日と定めた。

3.1節...3/1
 3.1運動の独立精神を継承し、民族の団結を堅くし、国民の愛国心を涵養するために制定された記念日。1919年に起きた韓国最大の反日運動の『3.1節(サミルジョル)』は、ソウル鍾路にあるタプコル公園に33人の“民族代表”が起草した独立宣言が発表されると同時に“大韓独立万歳”という叫びとともにデモ行進し日本軍と衝突し、多くの犠牲者が出た。

樹木日...4/5
 国民植樹により愛林思想を高め、山地の資源化の為に制定された記念日。

釈迦誕生日...旧4/18
 約2600年にインドで知恵と慈悲の教えを広めた釈迦の誕生を祝うことから始まった仏教の開祖である釈迦牟尼の誕生日。韓国では陰暦4 月8日に行われるため、陽暦にすると毎年日付けが異なる。
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オリニナル...5/5
 オリニナル(子供の日)は、将来を担う子供たちが正しく、賢く、元気に育つことを願い、子どもに対する愛護思想を昂揚するために指定された記念日。

顕忠日...6/6
 国権回復の為に献身し、犠牲となった殉国先烈と自由民主主義を守る為に犠牲となった戦没護国勇士の崇高な愛国、愛民族精神を称える為に制定した記念日。

制憲日...7/17
 1948年7月17日に制定公布された「憲法」の制定を記念する日。自由民主主義を基本とした憲法の制定を祝い、自由民主義を守り、憲法を守ることを再確認するため、家庭では国旗を掲揚してこの日の意義を高めている。

光復節...8/15
 『光復節(クァンボッジョル)』とは、1945年8月15日、第二次世界大戦に降伏した日本から韓国が解放された日のことで、1949年10月1日に制定された「国慶日に関する法律」に従って祝日となった。日本の支配下となった韓国は、創氏改名や神社の参拝の強要、乙巳5条約(外交権、警察権、司法権等、言語、集会、出版の自由を剥奪)など日本化されていた。土地を奪われたり、日本に強制連行されたり、日本兵と同じように戦犯扱いを受け、軍事裁判にかけられた人たちも多くいると言われている。

秋夕...旧8/15
 秋夕(チュソク)は韓国の重要な伝統名節。農耕民族として収穫の季節を迎えて豊年を祝い、祖先の墓参りをする風習がある。
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開天節...10/3
 開天節は民族国家の建国を祝う国家的な祝日。文化民族としての新たな誕生を祝い、天に感謝するわが民族固有の伝統的な節句である。

クリスマス...12/25
 イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の記念日。基督誕辰日、イエス聖誕大祝日などとも呼ばれる。復活祭と並んでキリスト教における最も重要な日の一つである。


 
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