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全身から震い出る音『鐘』

   新年になると都心の真ん中から響き渡る普信閣のを聞かない人はいないだろう。その雄壮な音を響かす鐘にも悠久な歴史と深い意味が隠されているという。 昔の人にとって鐘の音は単なる‘音'ではなかったのだ。

鐘の歴史

   金属の音を出す小さな金属楽器が大きく変形されて作られたのが梵鐘だと見るのが一般的な学説だ。梵鐘の起源にはいくつもの説があり、一般的には大きく二つに分けられるという。

   一つは中国の殷国(B.C1500年頃)以後に楽器の一種として使用されてから周国の末期である戦国時代から消えてしまった甬鐘(ヨンゾン)と呼ばれる楽器で始まったという説だ。 またほかの一つは古代中国の鐘や鐸をこき混ぜた形態が発展して極東の仏教寺院にある梵鐘の造型になったというのだ。

   近年、仏教とともにインドから伝わった‘建椎'から始まったという説と自体で発展したという説などがある。しかし、その説は信憑性に欠けるという。上の説の共通点は、すべてがコドンギ(古銅器)の楽器の一種である鐘ということから始まって発展されたということだ。

   ここで言っている鐘というのは甬鐘を意味することでこの甬鐘は中国の周時代に作られて盛んだったが周国の末である戦国時代以後からほかの礼器のようにその姿を探してみられなくなった楽器の一種だ。 このような甬鐘を倣って今日韓国鐘の形態が成った。


名称と構造

竜桶(ヨンニュ)
   竜の様を取った梵鐘の一番上の部分で、ここに針金などを使い鐘を吊すようになる。即ち竜ニュというのは、竜の姿を取った輪'という意味だ。蛇の体に鯉魚鱗、シカの角、うさぎの目、牛の耳、蛇のおでこ、お腹、おおよそ足裏を取った、空と地を勝手に飛んで通える竜の様を取った理由は鯨(撞木の様)を恐がる'ポロェ'という竜が鳴くことがすきで選択してからという。梵鐘を‘鯨鐘・蔵経・花梗'と呼ぶのにもポロェ竜を恐がらせてもっとすばらしい鐘の音を得るためのことだと言う。

音管(ウムグァン)
   竜のすぐ横に付いている音管は竜桶、音桶とも呼ばれられる音筒だ。この音管は、外国鐘では見ることができない韓国の梵鐘ならではのものだ。音管の由来は《三国遺事》<万波息笛>説から‘音で天下を治めて天下を安らかにしてすべての波をやすむようにする笛。万波息笛の象徴性こそ梵鐘の真意と同じ'と言える。

   実際音管は竹の節様をありあり表している。 この音筒は縦鐘を打った時、一筋の清い声を出る役割とともに後ろ鳴りが紬糸のように切れなくてつながるようにする、たとえ科学的な証明にはならなかったとしてもこれこそわが祖先の知恵であり、万波息笛の精神の継承だと言う。

天板(チョンパン)
天板は竜桶、音管と接触されている鐘頭部分だ。

上帯(サンデ)と下帯(ハデ)
   上帯は鐘の肩部分に取り巻かれられた模様茅であり下帯は鐘の下部分である鐘口に取り巻かれられた模様茅だ。上、下帯を鐘の両方に締めて特別な文様を刻むが比べては何種類の他湯性ある主張がある。

   一番目は鐘が大きい北を立てておいたのと同じ形態として、太鼓の両方革を確り引き寄せて両方枠の上に留める時作られる太鼓の枠の飾りから移してきたことと, 二番目は鐘の下部分と上部分が破れないように固くするための枠ということ。 三番目は二方を肉厚と締め切って軽くて広がった音ではない太い鳴り音が生じるようにしためのことという主張などだ。

乳廓(ユグァック)と乳頭(ユドゥ)   
 乳廓は上帯の下の4ヵ所に付いている四角なはずであり、この乳廓の中では各々9個ずつ湧いている度つまみがあるがこれを乳頭と言う。その湧いた部分周囲に花弁があって酷似乳首様と同じだといって乳頭と呼ぶようになったのだ。 この乳廓と乳頭また中国種と日本鐘と違う韓国鐘が持つまた一つの特徴だ。

飛天(ビチョン)と仏菩薩像(ブルボサルサン)
   飛天像は新羅鐘でたくさん出て仏菩薩像は高麗と朝鮮縦で出る。高麗鐘はしっぽ雲上に置かれた蓮華座席に一人で座った仏,菩薩の姿であり、朝鮮鐘は大部分蓮華の上に真直に立ったまま合掌した菩薩の姿を表している。飛天像から仏菩薩像に代わった理由はお釈迦様に対した強かった信心が浅ようになって仏像の力を借りればしたに、 信心ではない信仰の力を謝ればしたの為だと言う。

撞座(ダンザァ)と鐘の体格
 撞座は鐘を打つ撞木が集積接触される部分だ。当座の位置は鐘の音に密接な関係あるが根方に打てば音は大きくても取り紛れてうるさくてこわれたりよくするからもっとも適切な位置は下で1/3ごろが良いという。鐘の体つきは時代別で違いがあるが新羅鐘はすらりと長くて、下に日増しにゆっくりお腹がふくれている。

 2/3ごろでまた内方に入る様だ。高麗鐘は長さが短くなって鐘の下である鐘口の径と高さがほとんど1:1に近くなって、次第にお腹がふくれていて満腹である姿がほとんど直線を成して最後まで進む。朝鮮鐘は上から坪広がりするように線を描きながら下る途中にお仕舞いにきては外に起こる格好を表している。


 
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