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ドイツ領であったエルザス(アルザス)のカイザースベルク(ケーゼルベール)に生まれたアルベルト・シュヴァイツァー(Albert Schweitzer)は、ストラスブール大学で学び、“カントの宗教哲学(1899)”により哲学博士となる。その後J.S.バッハの研究とパイプ・オルガンの演奏に傾倒するとともに神学研究を進め、1902年には同大学講師となり、“メシアと受難の秘密(1901)”、“J.S.バッハ(1905)”、“ライマールスよりウレーデまで―イエス伝研究史(1906)”、“パウロ研究史(1911)”などを刊行した。 |
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